理事長挨拶
私は1992年に中国・大連外国語学院を卒業後、遼寧省教育委員会(現在の遼寧省教育庁)に入り、日中間の教育と文化の交流の仕事に携わっておりました。
その後、1996年に来日以来、自ら留学生として日本の完備した教育制度や高い教育水準並びに留学生に対する充実した支援制度などについて、身を持って体験しました。
それ以後は、専門学校の教育現場で外国人留学生に対する日本語教育や日本人学生に対する中国語教育にも従事しました。併せて、留学生の在日生活指導、進学指導などにも積極的に携わって参りました。
その長年の教育経験を生かして、より良い教育環境を提供し、一人でも多くの志の高い留学生を育てたいという夢を実現するために自ら東京王子外国語学院を設立しました。
理事長:劉 士新
校長挨拶
志の高い優秀な留学生を受け入れて、彼らが目指す大学院、大学、専門学校へ進学できるように、質の高い日本語教育を提供し、生活、進学の面についてサポートすることが私たちの仕事であります。学校では色々な国の学生が一緒に勉強しており、覚えた日本語で一生懸命話しています。異文化の刺激を受け、国際的な視野で自分や世界を再認識できるようになることは、彼ら自身の成長の一助になるのではないかと思います。
学生たちが、日本に来てよかった、日本語学校での勉強は充実していて楽しいという笑顔が私たちのやりがいだと思います。
教育方針
本学院は、日本の国立・公立・私立大学及び各種専門学校に入学を希望する外国人学生に、予備教育としての日本語および大学入学に必要な基礎科目の補習、また大学院、大学、専門学校等への進学指導を積極的に取り組む日本語学校です。
授業内容は、留学生全員の日本留学試験あるいは日本語能力試験N1合格を目指したものとなっており、授業は全て直接教授法で優秀な講師陣がきめ細かに指導しています。
課外授業では、修学旅行や社会見学などを実施しています。教室内だけでの勉学にとどまらず、実際に日本社会を見学し、真の日本の姿を自分の目で見て見聞を広めてもらうように指導しています。
また充実した学生生活が過ごせるように生活指導等も十分に行っています。留学生活は自らの自立や自我超越の過程の場でもあります。ですから、本学院は楽しい留学生活を送り、明るい未来を実現するために、留学生の生活指導や個人相談なども積極的に実施しております。
以上のことを特に重視して、日本と皆さんの国の発展のため、それぞれ共に努力してまいりたいと考えております。
最後に皆様の本学院への入学を心からお待ちしております。
報奨金制度
本学院は、外国人留学生学習奨励費など公的奨学金をもらえる機会がある以外に、本学院独自の報奨金制度を設けています。成績が良いあるいは出席率や学習態度が良い学生に東京王子外国語学院報奨金を与えます。
東京王子
外国語学院 報奨金 |
出席状況、勉学に対する態度が他の学生の模範となり得ると判断された学生に対し、報奨金を授与します。 |
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日本語能力試験N4以上に合格した学生にお祝い金を授与します。 | |
外国人留学生
学習奨励費 |
在学中の成績、出席状況がともに優れた学生を東京王子外国語学院が推薦します。 |